本日は原木の買付。
写真は現地の山に赴き、立木の桧(ひのき)を確認している様子。
「はさみ尺」と呼ばれる直径を図る道具を用い、樹皮や枝ぶりを目視しつつ伐採する木を選定していきます。
杉は約50年で丸太径300㎜に達しますが、桧は300㎜径に達するまで約80年を要します。そのような材を用いることが出来るのも、枝打ちなど、日々管理する林業の皆様の努力があってこそ。
一本一本の原木の歴史に思いを馳せると、このような材を使用する責任も同時に感じずにはいられません。あらためて木造建築について深く考えさせられる、貴重な時間でした◎