銅板葺き。
2023-04-29
本日は山形県村山市の蓮化寺(れんげじ)様へ。
写真は屋根を葺き替えている山門の様子。
棟紋や鬼飾りも取り付け終わり、続いて鳥衾(とりぶすま)と呼ばれる、箱棟の上部に取り付く部材を施工していきます。
これを取り付け終われば完成です。細部の仕上げ等注意しつつ、丁寧に仕上げていきます◎
完成が楽しみです◎
刻み。
2023-04-21
本日は作業場より。
写真は山形県河北町の西蔵寺(さいぞうじ)様新築工事の材料加工の様子。
1枚目は大梁と呼ばれる梁材を加工しています。スパンが広く、かつ小屋組の重量を受ける材料のため、せい(高さ)は1尺3寸(約39㎝)。 台持ち継ぎにて繋ぐため、刻み作業を行っています。
2枚目は海老虹梁という部材を加工している様子。こちらは曲線を描く材料で、かつ欅(ケヤキ)材のため、加工に特に技術と労力が必要な作業。
皆様に愛され、ご満足頂ける建物となるよう、心を込めて作業を進めていきます◎
新聞に掲載されました。
2023-04-17
先日4月11日付の山形新聞に、当社で施工させて頂いた「山形ゲストハウス」様の記事が掲載されました。
施主のこめやかた様のご要望に合わせ、古材を利用したり部分的にDIYにて施工するなど、手触り感が残る居心地の良い空間になるよう心掛けました。
にぎわい拠点として、旅行者に、そして地域の方に愛される施設となれば嬉しいです^^
棟札。
2023-04-14
本日は宮城県仙台市青葉区の秀林寺(しゅうりんじ)様へ。
写真は耐震改修中の本堂の様子。
構造設計士の指導の下、接合金物も用いて補強工事を進めていきます。
小屋組みを解体すると昭和46年の改修時に設置した棟札が。
本堂のこれまでの歴史を感じます。
丈夫で、長く愛される建物となるよう、丁寧に工事を進めていきます◎