ホーム > 山形技建のブログ 一覧へ戻る雪切棟の造作。2022-09-03本日は山形県川西町の高国寺(こうこくじ)様へ。写真は破損した本堂の箱棟を新たに造作している様子。今回の箱棟の破損原因は雪害。箱棟の北面側(裏手)の雪が溶けず、片面だけに雪が溜まり、その偏荷重により、箱棟が破損してしまいました。そのため今回は木下地を補強の上、雪が切れる形状の棟に変更し、高さも極力抑えることで耐雪性が高まるよう配慮。色見も既存の屋根材に極力近いものを選定し、なんとか馴染ませることが出来ました。この度はご依頼いただきありがとうございました◎