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長押の取付。

2024-02-19
山形県西村山郡河北町の西蔵寺(さいぞうじ)様へ。

写真は本堂新築工事の長押(なげし)と呼ばれる部材を施工している様子。

長押とは、和室の壁面をぐるりと囲む化粧部材で、開口部のすぐ上にある長押は内法長押(うちのりなげし)と呼ばれており、この部分が一般的に長押と呼ばれています。元々は柱を固定するための構造材としての役割がありましたが、工法の変化・発展によりその役割は終え、今は装飾要素として、和室には欠かせないものとなっています。

出隅入隅の納めも丁寧に。完成が楽しみです◎