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9月25日(木) K様邸 古民家再生工事

K様邸の外観状況
 高畠町で古民家再生工事をさせていただいている築200年のK様宅の今日の工事状況です。内部の造作工事と並行して建物裏側の外壁の仕上げ工事を行っています。腰板張りが終わり、漆喰(しっくい)壁の下塗りや水切りの納め等をやっています。

9月24日(水) 自牧寺本堂屋根改修工事

自牧寺様の銅板葺き工事
 東根市で工事をさせていただいている自牧寺様の今日の工事進捗状況です。本堂屋根の銅板葺き工事がだいぶ進んできました。完成まであと一息です。

9月23日(火) 玉林寺 本堂庫裡屋根改修工事

玉林寺様の屋根下地材加工状況
 長井市にある玉林寺様の本堂庫裡屋根改修工事の今日の状況です。無事、茅屋根の解体工事が終了して、工場の方では木材の加工が急ピッチで進んでいます。これは、隅木を加工しているところです。

9月20日(土) 銘木の製材の立ち合い

製材された幅約3尺、長さ12尺のすばらしい天井板材。(左端が寄付されたU社長様)
 10日程前、福島県のT寺様のご住職から、お檀家の工務店社長から立派な銘木を御寄附していただくことになったので製材するとき立ち会ってほしいとのご連絡をいただき、昨日、常務と中嶋棟梁と私の3人で福島に行って参りました。事前の打ち合わせで一枚板の天井材と化粧柱を中心にとることにして臨みました。聞くところによると、福島県の木幡山にあった樹齢300年の杉を30年前に購入し倉庫に保管しておいたものとのことでした。末口の直径が120cm、確かにほれぼれするような立派な丸太でした。ただ、こればかりは引いてみないとはわからないところがあり緊張感の漂うなかでの製材となりました。丸一日かけて丁寧に製材した結果、幅2尺上の木目の素晴らしい天井板材10数枚と四方正目の6寸角の柱が6丁、それに幅3尺、厚さ2寸、長さ12尺の上物の一枚板をとることが出来ました!これらの材料は、山形県の弊社倉庫に運ばせていただいて、大切に保管し2年後のT寺様客殿大改修工事の時に使わせていただく予定です。その時には御寄附された社長様のお気持ちを忘れずに、精根込めてこの銘木を生かさせていただく所存です。ありがとうございました!

9月19日(金) 薬師寺本堂大改修工事

床組造作状況
 山形県尾花沢市にある薬師寺様の今日の工事状況です。本堂内部の床の造作工事に入ってきました。これは、ベタ基礎の上に根太掛けをやっているところです。脇に見える古い柱は、傾いていたのを垂直に矯正して、ホールダウン金物で基礎にしっかり固定された柱です。