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本堂の改修工事。

2024-07-20
本日は山形県山形市成安の成安寺(じょうあんじ)様へ。

今回の工事は本堂の耐震補強工事。
7月1日から着工し12月一杯での引き渡し予定です。

仮設・養生を行い、まずは解体工事。

既存の本堂は、獣害防止のために床下の開口部を塞いでいたこともあり、床下の通気が悪い状態でした。それが原因で柱や床組みに傷みがありました。今回は新たに基礎を打ち直し、傷んだ木部は取り換える内容。

本来の建て方とは逆の工程になるため難易度は高いですが、丁寧かつ確実に施工を進めていきます◎

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落慶式に参列してきました。

2024-07-14
本日は山形県河北町の西蔵寺(さいぞうじ)様の落慶式に参列。

R5年1月から、約1年半かけての施工。ご住職や建設委員長及び総代の皆様のお話を伺いながら、
ケヤキや杉の柱梁材などの手配や原寸検査、炎天下の建て方など、様々な場面を思い出しました。

檀家の皆様方にお喜び頂けたことが、何よりの喜びですし励みになりました。

より良い建築づくりを目指して、より一層精進していきます。
この度はご依頼いただきありがとうございました◎

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技建瓦版2024年春号が完成しました。

2024-07-04
今年から四半期毎に発刊している「技建瓦版」。

2024年春号が完成しました。

今号は山形県河北町の西蔵寺様の特集。
お寺様の沿革やご住職及び棟梁のインタビューも掲載しています◎

是非ご一読下さい。

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蓑甲の木下地。

2024-06-19
青森県八戸市の常現寺(じょうげんじ)様へ。

写真は本堂の蓑甲(みのこ)と呼ばれる部分の木下地を納めている様子。

箕甲は、主に切妻屋根や入母屋屋根で、破風際の曲線をなす部分。特に銅板葺きにおいては、屋根の印象を大きく左右する重要な工程です。
慎重に墨付けした後、木摺(きずり)と呼ばれる細長い木材を用い、形状を決めていきます。

いよいよ木工事も終盤。完成が楽しみです◎

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本堂の改修工事。

2024-05-31
山形県山形市成安の成安寺(じょうあんじ)様へ。

1枚目の写真は工事前の本堂の様子。今回は経年劣化による本堂の傷みを、改修工事によって修復する内容です。主に基礎補強や屋根改修、向拝(こうはい)部分等を施工していきます。

2枚目は完成イメージパース。年内工期での工事。改修工事のため諸々困難な面はありますがひとつずつ課題を解決し、このイメージを目指して工事を進めていきます◎

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