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3月24日(火) 

箕甲(みのこ)部分の銅板加工風景。(左側が完成品です)
 おはようございます!
宮城県村田町にある妙頓寺(みょうとんじ)様の銅板屋根工事がだいぶ進んできました。工場の方では箕甲(みのこ)の部分に葺く銅板の加工が行われています。一枚一枚型紙から写し取り丁寧に加工しています。ここは宮板金職人の腕の見せ所です 

3月23日(月) 

専念寺様の取り外した懸魚
 おはようございます。
秋田市で工事をさせていただいている専念寺様の入母屋(いりもや)と破風板(はふいた)を解体した際、一緒に取り外した古い懸魚(けぎょ)本体です。大きいので二人で持つのがやっとでした。これと同じものを当社の宮大工が新規に作って取り付けます。この本体にはヒレと呼ばれるパーツが左右に付きます。これも新しく彫って取り付けます。立派になります。いまから楽しみです。

3月20日(金) 

専念寺様 破風板取り外し状況
 秋田市で工事をさせていただいている専念寺様の現在の状況です。傷(いた)んでいた入母屋(いりもや)の破風板(はふいた)を取り外しているところです。大きな屋根なので破風板も幅が3尺、厚みが2寸5分、長さが23尺もあります。無事解体が終了すると、箕甲(みのこ)をバランス良く新しく作り直して、新規の破風板と懸魚(けぎょ)を取り付けていきます。

3月19日(木) 

玉川寺様本堂新築工事
 岩手県一関市で本堂新築工事をさせていただいている玉川寺様の現在の工事状況です。ヒノキの土台が納まりいよいよ柱の建て方に入ってきました!外柱(そとばしら)に加え、内陣の丸柱(まるばしら)や虹梁(こうりょう)などの役物(やくもの)が立て込まれています。どれもピタッとホゾが合い、よかったです!これから形になっていくのが楽しみです。

3月18日(水) 

ガンバレ!S君!(一番手前)
 宮城県村田町で工事をさせていただいている妙頓寺様の現場では、ベテラン宮板金職人に混じって去年の春入社したS君が一生懸命仕事をしています。彼は高校を卒業して宮板金職人を目指して我が社に入ってきた期待のホープです。一年が経過し銅板を扱う手付きが見違えるようにスムーズになっていました。確実に成長しています。しかし、これから身に着けなければならない事は山程あります!先輩について頑張ってください!