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3月5日(木) 

ヒノキの虹梁(こうりょう)仕上げ風景
 3月に入り日差しも少しずつ春の兆しを感じるようになってきました。
この写真は玉川寺様の大間(だいま)の上に納まる大きなヒノキの虹梁(こうりょう)の最終仕上げを行っているところです。唐様(からよう)の彫刻も施され立派な虹梁になります。

3月4日(水) 

正法寺様の遠景
 昨日、仕事で岩手県に仕事で行ったので少し足を伸ばして水沢市にある正法寺を拝観させていただきました。
曹洞宗の第三の本寺と言われる御本山です。道路から急な石段を登ると目の前にそれはそれは堂々たる茅葺き屋根の本堂が現れます。平成の大改修を経て人けもなく静かにたたずむ諸堂を前に、私自身しばしの間、寒さを忘れ雑念からも離れ峻厳な気持ちに包まれた気がいたしました。

3月3日(火) 

木連格子造作風景。
 宮城県村田町で工事をさせていただいている妙頓寺様の現在の工事状況です。
入母屋の木連格子(きつねこうし)の造作をやっています。

3月2日(月) 

専念寺様本堂基礎工事
 いよいよ弥生(やよい)3月に入りました。山形の春ももうすぐそこまで来ている感じがします。
さて、秋田市にある専念寺様本堂改修工事の工事状況です。現在基礎工事に取り掛かっていて基礎になる部分の土を鋤(す)きとっているところです。このあとベースコンクリートを打って型枠を造り、鉄筋を組んでからL型金具を束(つか)に固定した後、コンクリートを打設して独立基礎を作っていきます。全部で130箇所独立基礎を設置していきますが、窮屈な床下での作業なのでなかなか大変です。

2月27日(金) 

屋根造作風景。
 宮城県村田町で工事をさせていただいている妙頓寺様の現在の工事状況です。
工場で加工された新しい破風板(はふいた)が納まり、入母屋の箕甲(みのこ)、木連格子(きつねこうし)、屋根の厚みを増すための下地等が造られているところです。