基礎工事。
2024-07-30
本日は宮城県大崎市古川の雲正寺(うんしょうじ)様へ。
今回の工事は本堂の新築工事。
地盤改良を行い、現在は基礎工事の工程です。
選定したのは、地盤を考慮し不同沈下に強いべた基礎。不同沈下とは、軟弱な地盤の上に建物を建てた場合に、建物の重みで地中の水分が横に逃げ、水分の失われた体積の分だけ地盤が沈下し、建物が不ぞろいに沈んだり滑り出したりする現象のこと。
基礎は建物を支持する主要構造物と呼ばれる重要な部位のため、丁寧に選定し施工を進めていきます◎
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本堂の改修工事。
2024-07-20
本日は山形県山形市成安の成安寺(じょうあんじ)様へ。
今回の工事は本堂の耐震補強工事。
7月1日から着工し12月一杯での引き渡し予定です。
仮設・養生を行い、まずは解体工事。
既存の本堂は、獣害防止のために床下の開口部を塞いでいたこともあり、床下の通気が悪い状態でした。それが原因で柱や床組みに傷みがありました。今回は新たに基礎を打ち直し、傷んだ木部は取り換える内容。
本来の建て方とは逆の工程になるため難易度は高いですが、丁寧かつ確実に施工を進めていきます◎
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落慶式に参列してきました。
2024-07-14
本日は山形県河北町の西蔵寺(さいぞうじ)様の落慶式に参列。
R5年1月から、約1年半かけての施工。ご住職や建設委員長及び総代の皆様のお話を伺いながら、
ケヤキや杉の柱梁材などの手配や原寸検査、炎天下の建て方など、様々な場面を思い出しました。
檀家の皆様方にお喜び頂けたことが、何よりの喜びですし励みになりました。
より良い建築づくりを目指して、より一層精進していきます。
この度はご依頼いただきありがとうございました◎
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技建瓦版2024年春号が完成しました。
2024-07-04
今年から四半期毎に発刊している「技建瓦版」。
2024年春号が完成しました。
今号は山形県河北町の西蔵寺様の特集。
お寺様の沿革やご住職及び棟梁のインタビューも掲載しています◎
是非ご一読下さい。
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蓑甲の木下地。
2024-06-19
青森県八戸市の常現寺(じょうげんじ)様へ。
写真は本堂の蓑甲(みのこ)と呼ばれる部分の木下地を納めている様子。
箕甲は、主に切妻屋根や入母屋屋根で、破風際の曲線をなす部分。特に銅板葺きにおいては、屋根の印象を大きく左右する重要な工程です。
慎重に墨付けした後、木摺(きずり)と呼ばれる細長い木材を用い、形状を決めていきます。
いよいよ木工事も終盤。完成が楽しみです◎
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