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6月29日(日) 玉昌寺本堂落慶

新本堂の前で、ご住職様、建設委員会の役員の皆さんと記念撮影。
 今日、中山町にある玉昌寺様の本堂落慶法要が行われました。大勢のお檀家様が参列される中、ご住職様の厳かな読経が響きました。当社からは、私と常務の二名が出席させていただきました。S建設委員長様、W護寺会長様ご両名の御挨拶の中で、「入り口の1尺2寸角の向拝柱、内陣の1尺2寸丸の丸柱と来迎柱、それに大間の1尺5寸背の虹梁(こうりょう)と立派なケヤキをふんだんに使ってくれました。さらには、社長と常務が、直接カナダに出向いて、直径2mのヒバの丸太から取った芯去り材の本堂の無節の柱もすばらしい。参詣するものが思わず手を合わせたくなる本堂になりました。」と身に余るお褒めのお言葉をいただきました。また「本堂の真下には、直径60cm、長さ6~8mのコンクリート製の柱状改良杭が92本も打ち込まれてあり、見えない所も頑丈にしてくれました。」と。弊社を御信頼いただき、設計、施工共にご依頼いただいたことに衷心より厚く御礼申し上げますと共に、今後、新本堂が末永くお檀家様の心のより何処となりますことを祈りいたします。
 

6月28日(土) 萬徳寺本堂客殿大改修工事

萬徳寺様本堂客殿大改修工事
 山形市にある萬徳寺様の今日現在の工事状況です。本堂の回りの布基礎が終了した状況です。今、本社の工場の方で柱や土台、桁などの加工を進めている所です。

6月27日(金) 願善寺本堂屋根改修工事

願善寺様 本堂屋根改修工事
 村山市にある願善寺様の本日の作業状況です。明日の上棟式を控え、当社の宮大工さん達が、炎天下の元、作業に従事してくれています。村山地方は、ここ一か月まともな雨が降っておらず、今日も30度を超す真夏日でした。それでも、大粒の汗を流しながら、黙々と完成に向け頑張ってくれている姿を見ると本当に頭が下がります。昔も今も、こうして「手仕事」で作り上げてきたものが、見るものに「何か」を語りかけ、多くの者に感動を与えてきました。これからもそれは変わらないと私は思います。だから皆に言います。「一つとして同じものがないこの宮大工の仕事は、大変だけどすごくやりがいがあるんだよ。」と。

6月26日(木) 古民家再生工事

K様邸 古民家再生工事
 高畠町で古民家再生工事をさせていただいているK様宅の二階部分の現在の工事状況です。
新しい天井を古い梁の上に造作して、なるべく古い柱と太い梁が現れるように計画しています。
ただ、住む方達に配慮し、冬期間寒くないように天井の高さを考えたり、天井、壁、床の断熱対策をしっかりやっています。

6月25日(水) 玉昌寺新築工事

玉昌寺様 本堂内部全景
 ついに、昨年の春から工事に入っていた玉昌寺様の本堂が完成いたしました!約一年三か月の工事期間を経て無事竣工をみました。ケヤキとヒバの無節をふんだんに使い、しかも芯去り材という贅沢な本堂に仕上がりました。ご住職様にも「こんなりっぱなケヤキの虹梁と向拝柱はこの辺にはない。彫刻の彫りも深いし、折り上げ格天井も高くて広々とした空間になってよかった。なにより材料がすばらしく、全体のバランスも良い」と最高のお褒めの言葉をいただき、恐縮いたしました。ちなみに、正面の総ケヤキの須弥壇も弊社で製作して納めさせていただきました。