6月19日（木） お疲れ様、古い鬼飾り
本堂大改修工事をさせていただいた西法寺様の古い鬼飾りです。完成お披露目で、お檀家のみなさんにお見せしたいとのご住職様のご配慮で、本堂入口脇に仮置きしました。こうして、改めて見ると長年風雪に耐えてきただけあって、傷んではいるものの風格が漂ってきます。昔の職人が精根込めて作った銅板の鬼飾り。長い間、本当にお疲れ様でした。
6月18日（水） 須弥壇新設工事
本堂新築工事をさせていただいている玉昌寺様の須弥壇が無事完成して、今日、内陣に設置させていただきました。総ケヤキ造りの堂々たる須弥壇です。弊社の宮大工が丹精込めて作製し納めさせていただきました。心配された来迎柱の丸柱にもピタッと納まり、社長もほっといたしました。それにしても、古代色仕上げの本当に落ち付いた重厚感あふれる須弥壇になり良かったです！
6月17日（火） 薬師寺大改修工事
薬師寺様の基礎工事状況です。本堂内部と増築する新位牌堂の配筋工事がもうすぐ終わるところまで来ています。D13の異形鉄筋を、200ｍｍピッチで組み、ダブル配筋のベタ基礎にします。２１日からコンクリートの打設に入る予定です。本堂後方に増築する位牌堂のベタ基礎も一緒に施工しています。
6月16日（月） 萬徳寺本堂客殿大改修工事
萬徳寺様の基礎工事状況です。本堂正面外壁用の布基礎の脱型作業が終了しました。要所にアンカーボルトとホールダウン金物が見えます。これから盛り土をして均したのち束石を均等に配置していきます。
6月15日（日） ケヤキ丸柱加工
弊社工場で萬徳寺様の内陣来迎柱に使うケヤキの丸柱を加工しているところです。四角い柱を八角形にして、それをさらに十六角形に引いて、そこから先は刃先が丸い特殊な丸カンナで仕上げていきます。全て手仕事でやるので大変ですが、機械仕上げに比べて味わいがあり、木の艶も手加工の方が断然あります。